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リカレントのキャリアコンサルタント養成講座を検討するとき、多くの人が最初に気にするのが費用です。結論から言うと、給付金を使わない場合の費用は受講料本体・入会金・教材費を合わせて約50万円前後(税込)が目安で、養成講座の中では高めの部類に入ります。ただし、専門実践教育訓練給付制度の受給要件をすべて満たした場合は、自己負担が約99,880円まで下がるケースがあります。「額面」と「給付金適用後の実質負担」は大きく違うため、この2つを分けて考えることが費用を正しく把握するポイントです。
この記事では、受講料の内訳、コースによる費用差、給付金を使った場合の実質負担、受講料以外にかかる費用(受験料・登録費用・更新講習)まで、税込ベースで整理します。金額はコースや申込時期で変動するため、最新の正確な金額は資料請求または公式サイトで確認してください。
この記事でわかること
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 給付金なしの費用 | 受講料本体(約44万円前後)+入会金(約3万円前後)+教材費(約3万円前後)で、合計約50万円前後(税込)。養成講座の中では高め |
| 給付金ありの実質負担 | 専門実践教育訓練給付制度の要件をすべて満たすと、自己負担約99,880円まで下がるケースがある(支給の目安は最大で約39万円)。ただし無条件ではない |
| 受講料以外の費用 | 受験料38,800円(学科8,900円+実技29,900円)、登録費用17,000円、資格取得後の更新講習が5年ごとに10万円前後 |
リカレントの受講料の内訳(税込)
- 費用は「受講料本体」「入会金」「教材費」の3つで構成される
- コースや申込時期、紹介割引の有無で金額は変動する
- 額面の合計は約50万円前後(税込)で、給付金を使わない場合の自己負担になる
養成講座の費用は、受講料本体だけでなく入会金と教材費がかかります。リカレントの場合、目安は次のとおりです。
| 項目 | 金額の目安(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 受講料本体 | 約44万円前後 | コース(全課程通学/フルオンライン等)で差がある |
| 入会金 | 約3万円前後 | 紹介割引などで割引される場合がある |
| 教材費 | 約3万円前後 | テキスト・問題集など |
| 合計の目安 | 約50万円前後 | 給付金を使わない場合の自己負担 |
キャリアコンサルタント養成講座の相場は、各校おおむね30万円台後半〜40万円台後半(税込)です。リカレントはこの中でも高めに位置します。これは、150時間の全カリキュラムを講師から直接学ぶスタイルを取っており、その分の運営コストが受講料に反映されているためです。額面だけで比べると割高に見えますが、後述の給付金が適用されると実質負担は大きく変わります。
コースによる費用の違い
- コースは「全課程通学」と「フルオンライン(ライブ通信)」から選べる
- どちらも厚生労働大臣認定の150時間カリキュラムを修了する点は共通
- 受講形式による費用差の詳細は、資料請求・説明会で最新の見積もりを確認する
| コース | 特徴 | 費用の考え方 |
|---|---|---|
| 全課程通学 | 150時間を教室で講師から学ぶ。平日午前・午後・夜間、土曜、日曜のクラスがある | 対面での実技演習・フィードバックが中心。通学の交通費も見込んでおく |
| フルオンライン(ライブ通信) | 講義をオンラインのライブ形式で受講する | 教室への移動時間・交通費がかからない。受講環境(PC・通信)は自分で用意する |
どちらのコースでも、受験資格の要件である150時間の修了という到達点は同じです。コースごとの受講料の差や割引の適用条件は変わることがあるため、正確な金額は資料請求で取り寄せたパンフレット、または説明会で確認してください。
給付金を使った場合の実質負担
- リカレントの養成講座は専門実践教育訓練給付制度の対象講座
- 要件をすべて満たすと受講費用の最大80%(目安で約39万円)が支給され、自己負担は約99,880円まで下がるケースがある
- 支給は段階的で、雇用保険の加入期間などの本人要件と、受講開始前の手続きが必要。「誰でも必ず80%戻る」ものではない
リカレントのキャリアコンサルタント養成講座は、専門実践教育訓練給付制度の対象です。この制度を使うと、受講費用の一部がハローワークから支給され、条件をすべて満たした場合の自己負担は約99,880円まで下がるケースがあります(支給額の目安は最大で約39万円)。
ただし、これは「誰でも」「必ず」戻る金額ではありません。次の点に注意が必要です。
- 対象は雇用保険の被保険者(在職者)または離職後一定期間内の人で、雇用保険の加入期間の要件(原則として通算3年以上、初めて利用する場合は2年以上)を満たす必要がある
- 受講開始前に、訓練前キャリアコンサルティングを受けてジョブ・カードを作成し、受講開始日の原則2週間前までにハローワークで受給資格確認の手続きを行う必要がある
- 支給は段階的で、受講修了で受講費用の50%、修了後1年以内に資格を取得し雇用保険の被保険者になっている等で追加20%、さらに受講前より賃金が5%以上上昇した場合に追加10%(合計最大80%、年間の上限あり)
| 段階 | 条件(概要) | 支給割合の目安 |
|---|---|---|
| 受講修了 | 所定の出席・課題要件を満たして修了 | 費用の50% |
| 資格取得+就業 | 修了後1年以内に資格取得し、雇用保険の被保険者であるなど | +20%(計70%) |
| 賃金上昇 | 受講前と比べて賃金が5%以上上がった | +10%(計80%) |
給付制度の要件や手続きの詳細は制度改正で変わることがあります。自分が対象になるかどうかは、必ずハローワークで確認してください。制度全体の仕組みは別記事でも整理しています。
受講料以外にかかる費用
- 受講料とは別に、試験の受験料・合格後の登録費用がかかる
- 資格取得後は5年ごとに更新講習の費用が発生する
- 「養成講座から資格維持まで」で見ると、受講料だけで判断すると想定より出費が増える
リカレントの受講料は「養成講座を修了して受験資格を得る」までの費用です。実際に資格を取得し、維持するには次の費用も見込んでおく必要があります。
| 項目 | 金額 | タイミング |
|---|---|---|
| 受験料(学科+実技) | 38,800円(学科8,900円+実技29,900円) | 養成講座修了後、試験申込時 |
| 登録手数料 | 8,000円 | 試験合格後 |
| 登録免許税 | 9,000円 | 試験合格後 |
| 更新講習 | 10万円前後(知識講習8時間以上+技能講習30時間以上) | 資格取得後、5年ごと |
学科・実技は片方だけの受験も可能ですが、その場合でもそれぞれに受験料がかかります。受験料・登録費用まで含めた資格取得の総額の考え方は、次の記事で整理しています。
他校と比べたときの費用の位置づけ
- 額面の受講料だけを見ると、リカレントは養成講座の中で高めの部類
- 給付金を使えるかどうかで、実質負担の順位は大きく入れ替わる
- 「額面」と「給付金適用後にいくら払うか」の2軸で比較すると判断しやすい
キャリアコンサルタント養成講座は複数のスクールがあり、受講料の相場は各校おおむね30万円台後半〜40万円台後半(税込)です。リカレントは全課程を講師から直接学ぶスタイルのため、額面ではこの中でも高めに位置します。
ただし、費用を比較するときに見るべきは額面だけではありません。給付金の受給要件を満たせるなら、額面が高めのリカレントでも、給付金を使わない他校より実質負担が下がる可能性があります。逆に、給付金の対象にならない人にとっては額面の差がそのまま負担になります。複数校を費用・受講形式・給付金対象の3軸で並べて比較したい場合は、比較記事を参考にしてください。
費用の負担を抑える方法
養成講座の費用負担を抑える現実的な方法は、次の3つです。
| 方法 | 内容 | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 給付金を使う | 専門実践教育訓練給付制度の受給要件を満たせば、実質負担を大きく圧縮できる。受講開始前の手続きが必須 | ハローワーク(受給資格の確認) |
| 割引制度を確認する | 紹介割引・early申込割引などが用意されている場合がある。適用条件や時期は変動する | 資料請求・説明会 |
| コース選択で調整する | 通学とフルオンラインで費用や付随コスト(交通費など)が変わる | 説明会での見積もり |
特に給付金は影響が大きいため、「自分が受給要件を満たすか」を早い段階でハローワークに確認しておくことをおすすめします。受給資格の確認手続きは受講開始日の原則2週間前までに行う必要があり、間に合わないと給付を受けられません。
支払い方法について
受講料の支払い方法(一括/分割、教育ローンの利用可否など)は、コースや申込時期によって案内が異なります。分割で支払える場合でも、分割手数料の有無や回数の上限といった条件があります。支払い方法は費用計画に直結するため、資料請求後の説明会で、総額・支払い回数・手数料をあわせて確認しておくと安心です。
よくある質問
Q. リカレントの費用は結局いくらですか?
給付金を使わない場合、受講料本体・入会金・教材費を合わせて約50万円前後(税込)が目安です。コースや申込時期で変動するため、正確な金額は資料請求または公式サイトで確認してください。専門実践教育訓練給付制度の要件をすべて満たした場合は、自己負担が約99,880円まで下がるケースがあります。
Q. 給付金は誰でも最大80%戻りますか?
いいえ。専門実践教育訓練給付制度の対象講座ではありますが、受給には雇用保険の加入期間(原則通算3年以上、初回は2年以上)などの本人要件と、受講開始前の訓練前キャリアコンサルティング・ジョブ・カード作成・ハローワークでの手続きが必要です。80%は「修了50%+資格取得等20%+賃金5%以上上昇10%」をすべて満たした場合の割合で、年間の上限もあります。対象になるかは必ずハローワークで確認してください。
Q. 受講料のほかにどんな費用がかかりますか?
試験の受験料が38,800円(学科8,900円+実技29,900円)、合格後の登録費用が17,000円(登録手数料8,000円+登録免許税9,000円)かかります。さらに、資格取得後は5年ごとに更新講習の費用(10万円前後)が必要です。
Q. 他校と比べて費用は高いですか?
額面の受講料で比べると、リカレントは養成講座の中では高めの部類です。ただし、給付金の受給要件を満たせる場合は実質負担が大きく下がるため、「額面」と「給付金適用後の負担」を分けて比較する必要があります。
Q. 分割払いはできますか?
支払い方法はコースや申込時期で案内が異なります。分割に対応している場合でも、手数料や回数の条件があります。総額・支払い回数・手数料は、説明会でまとめて確認することをおすすめします。
まとめ
リカレントのキャリアコンサルタント養成講座の費用は、給付金を使わない場合で約50万円前後(税込)が目安です。内訳は受講料本体(約44万円前後)・入会金(約3万円前後)・教材費(約3万円前後)で、養成講座の中では高めに位置します。
ただし、専門実践教育訓練給付制度の受給要件をすべて満たせば、自己負担は約99,880円まで下がるケースがあり、実質負担で見ると評価は変わります。加えて、受験料38,800円・登録費用17,000円・5年ごとの更新講習(10万円前後)も見込んでおく必要があります。まずは資料請求で最新の受講料と支払い方法を確認し、ハローワークで給付金の受給資格をチェックしたうえで、他校と「額面」「実質負担」の両面で比較するのが、費用面で後悔しない進め方です。





