日本マンパワー vs ヒューマンアカデミー|キャリアコンサルタント養成講座を費用・受講形式・合格率で徹底比較スクール・講座選び

日本マンパワー vs ヒューマンアカデミー|キャリアコンサルタント養成講座を費用・受講形式・合格率で徹底比較

公開日:2026/09/13更新日:2026/09/24

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キャリアコンサルタントの養成講座を比較していくと、日本マンパワーとヒューマンアカデミーの2校が最終候補に残るケースが少なくありません。どちらも運営実績があり、専門実践教育訓練給付制度の対象講座で、全国どこからでも受講できる体制を整えているためです。

数字の「2」のサイン
Photo: Ralph Hutter / Unsplash

結論から言うと、費用の差はそれほど大きくありません。日本マンパワーが396,000円(税込・一般)、ヒューマンアカデミーが425,061円(税込)前後で、差額は約3万円です。本当に比較すべきは、日本マンパワーの「通信教育+スクーリング」というハイブリッド型と、ヒューマンアカデミーの「通学(全国校舎)/オンラインライブ」というスタイルの違いであり、さらに日本マンパワーが強みとする民間資格CDAの同時取得というダブルライセンス設計です。

もう1つ、この記事で正面から扱いたい問題があります。「日本マンパワー ヒューマンアカデミー 合格率」で検索すると、サイトによって81.3%・87.2%・82.3%・60.0%と、まったく異なる数字が出てきます。これらの数字をどう扱うべきかも含めて、事実ベースで整理します。

この記事でわかること

項目結論
費用日本マンパワー396,000円(税込)、ヒューマンアカデミー425,061円(税込)前後。差額は約3万円で、費用単体では決め手になりにくい
受講形式の違い日本マンパワーは通信教育+スクーリング(振替制度あり)のハイブリッド型、ヒューマンアカデミーは通学(全国校舎)またはオンラインライブ
合格率両校とも受講者ベースの合格率は非公開。外部サイトの数字(81.3%・87.2%・82.3%・60.0%)は出典間で大きく矛盾しており、判断材料として使えない

2校の基本スペックを一枚で比較する

  • 費用は税込で約3万円差、どちらも専門実践教育訓練給付制度の対象講座
  • 受講形式は「通信+スクーリング」と「通学/オンラインライブ」で設計思想が異なる
  • ダブルライセンス(CDA同時取得)に対応しているのは日本マンパワーの明確な強み

まず全体像を並べます。細かい論点は次章以降で1つずつ掘り下げます。

比較項目日本マンパワーヒューマンアカデミー
運営1967年からキャリアビジネスを展開。1999年に株式会社として日本で初めてキャリアカウンセラー養成講座を事業化資格取得・就転職支援を幅広く手がける大手総合スクール。全国に校舎網を持つ
累計実績養成講座の累計受講者は約5万名受講者数の具体的な公表数値は確認できず
費用(税込)396,000円(一般)/説明会参加特典割引で385,000円/学生割引で341,000円425,061円前後(教材費・入学金込み。時期・キャンペーンで変動)
受講形式通信教育(自宅学習)+スクーリング(対面/オンライン、全国20か所以上)通学(全国校舎)/オンラインライブ
カリキュラム構成通信教育68時間+映像教材18時間+スクーリング96時間(12日間)の合計182時間対面授業+映像学習(オンデマンド)の組み合わせ。対面日数は少なめという評判
振替制度無料・回数制限なし。ただし同一開講月(受講開始日)のコース内に限る公式サイトで振替制度の詳細な明記は確認できず(要説明会確認)
給付金専門実践教育訓練給付制度の対象(受給要件あり)専門実践教育訓練給付制度の対象(受給要件あり)
CDA(民間資格)対応講座内で国家資格と同時取得に対応公式サイトで確認した範囲ではCDA同時取得に関する明記は見当たらない
合格率受講者ベースの合格率は非公開受講者ベースの合格率は非公開

※金額・日程は開講回や時期によって変動します。最新の情報は必ず各校の公式資料でご確認ください。給付金は対象講座であることに加え、本人の雇用保険加入期間などの受給要件を満たす必要があります。日本マンパワー単体の詳しい解説は日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座を徹底解説|費用・総額・CDA・説明会の活用法【2026年最新】にまとめています。

費用:税込で比較すると約3万円差、給付金は両校とも対象

  • 額面の差は約29,061円。教材費・入学金込みかどうかで見た目の差が生まれやすい部分
  • 両校とも専門実践教育訓練給付制度の対象講座で、給付金の「区分」自体には差がない
  • 給付金は「対象講座であること」と「本人の受給要件を満たすこと」の両方が揃って初めて成立する
ノートと事務用品とメガネ
Photo: Cht Gsml / Unsplash

まず金額を並べます。

項目日本マンパワーヒューマンアカデミー
受講料(税込・一般)396,000円425,061円前後
割引適用時説明会参加特典割引で385,000円、学生割引で341,000円時期・キャンペーンにより変動(公式サイトで要確認)
給付金の区分専門実践教育訓練給付制度の対象専門実践教育訓練給付制度の対象
受講料(税込・一般)の比較 日本マンパワー 396,000円 ヒューマンアカデミー 425,061円前後

日本マンパワーのほうが額面で約3万円安くなりますが、この差は「どちらを選んでも大差にならない」水準です。むしろ確認すべきは、自分が給付金の受給要件を満たすかどうかという点です。専門実践教育訓練給付制度は、受講する講座が対象講座であることに加えて、本人が雇用保険の被保険者期間などハローワークの定める受給資格を満たしている必要があります。「申し込めば自動的に受講料の8割が戻る」という理解は誤りで、資格取得や就業継続といった追加条件を満たすことで段階的に支給される仕組みです。制度の詳しい条件はキャリアコンサルタントの教育訓練給付制度とは?対象区分・支給額・申請手続きをわかりやすく解説、資格取得〜登録までの総額感はキャリアコンサルタント資格取得にかかる費用まるごと解説を参照してください。

なお、日本マンパワーの説明会参加特典割引(11,000円引き)は、無料の講座説明会に参加するだけで適用対象になります。少しでも受講の可能性があるなら、参加せずに検討を終えるのは金額面で単純に損です。

オンライン説明会で講座の詳細を確認したい人はこちら

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受講形式・通学負担・振替制度の違い

  • 日本マンパワーは通信教育で知識をインプットし、スクーリングで演習する「ハイブリッド型」
  • ヒューマンアカデミーは通学(全国校舎)またはオンラインライブで、対面授業の日数が比較的少なめという評判
  • どちらも自己管理力が問われる設計だが、負担の質が異なる
ホームに停まる電車
Photo: Daniel Abadia / Unsplash

受講形式は、生活スタイルとの相性が最も出やすい比較軸です。

観点日本マンパワー(通信+スクーリング型)ヒューマンアカデミー(通学/オンラインライブ)
知識のインプット通信教育のテキスト・映像教材で自宅学習(68時間+18時間)対面授業+映像学習(オンデマンド)の組み合わせ
演習・ロールプレイスクーリング(12日間・96時間)に集中して行う。対面またはオンライン選択制対面授業内で実施。ヒューマンアカデミーは対面日数が比較的少なめという評判がある
スケジュールが崩れたとき全国どのクラスへも無料で振替受講できる。ただし同一開講月のコース内限定校舎により対応が異なるため要確認。公式サイトに振替制度の詳細な記載は見当たらない
向いている人自宅学習を自力で進められ、通学日数は絞りたい人全国どこでも同じカリキュラムを受けたい人、対面日数を抑えたい人

日本マンパワーの通信教育部分(68時間+映像18時間)は、厚生労働大臣が定める認定講習の基準時間(75時間以上)を踏まえたうえで、スクーリング96時間と合わせた合計182時間で構成されています。「通信講座」と名乗りながら12日間のスクーリングが必須という構造は、事前に理解しておく価値があります。振替制度は無料・無制限という謳い文句が目立ちますが、実際には同一開講月(受講開始日)のコース内に限るという制約があるため、繁忙期をまたいで受講する予定がある人は、この点を説明会で必ず確認してください。

一方、ヒューマンアカデミーは全国の校舎とオンラインライブの両方を選べる体制が強みで、対面授業の日数が比較的少なめという評判が複数のソースで見られます。ただし通学日数が少ない分、映像学習や課題の比重が大きくなる構成とみられ、振替制度の詳細については当サイトで確認した範囲では公式サイトに明記が見当たりませんでした。実際の対面スケジュールや振替の可否は、資料請求や説明会で自分が受けるコースについて個別に確認するのが確実です。

なお、通学日をどこまで減らせるか・オンライン受講だけで修了できるかという観点で主要校を横並びに見たい場合は、オンラインだけで修了できる?主要8校のオンライン対応比較も参考になります。

CDA(民間資格)ダブルライセンスは両校で取れるのか

印章と署名が入った修了証書
Photo: Lewis Keegan / Unsplash

日本マンパワーの講座は、国家資格キャリアコンサルタントと同時に、民間資格CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー、会員数22,000名規模の団体)を取得できる設計になっています。CDAを取得・維持する場合、実技試験は日本キャリア開発協会(JCDA)での受験が前提になり、取得後もJCDAの年会費(8,000円/年)が継続的にかかります。

ヒューマンアカデミーについては、当サイトで公式サイトを確認した範囲では、CDA資格の同時取得に関する明記を見つけることができませんでした。ダブルライセンスを重視するかどうかで判断が分かれる読者は、この点を各校の説明会・資料請求で直接確認することをおすすめします。CDAそのものの取得方法や国家資格との違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事CDA資格とは?国家資格キャリアコンサルタントとの違い・取得方法・必要性を解説CDA資格とは何かを、認定団体JCDA・正式名称から国家資格キャリアコンサルタントとの違い、2016年の制度一本化の経緯、今から取る方法、維持コストの10年試算、「両方いるのか」の判断軸まで一次情報ベースで整理します。公開日:2026/09/10

なお、「CDAまで取れば仕事の幅が広がりやすい」という傾向はあっても、資格を取得したこと自体が転職成功や収入アップを保証するものではありません。CDAのコミュニティや継続学習の機会に価値を感じるかどうかで判断すると、年会費という継続コストも含めて納得しやすくなります。

合格率「81.3%」「87.2%」「82.3%」「60.0%」…数字が食い違う理由

「日本マンパワー ヒューマンアカデミー 合格率」で検索すると、サイトによって数字がまったく異なることに気づきます。今回の調査で確認できた範囲を表にまとめます。

出典日本マンパワーヒューマンアカデミー出典の明記状況
資格比較サイトA81.3%87.2%算出根拠の明記なし
資格比較サイトB82.3%(令和4年度)60.0%(令和4年度)「令和4年度」とのみ記載、一次データへのリンクなし

同じ「令和4年度」を指しているはずの数字なのに、ヒューマンアカデミーの合格率がサイトによって87.2%だったり60.0%だったりと、約27ポイントもの差が生じています。しかも両サイトとも、この数字の算出元(分母は受講生か受験生か、初回受験のみか再受験を含むか、どの年度の実績か)を明示していません。

当サイトが両校の公式サイトを確認した範囲では、受講者ベースの合格率(%)を明言しているページはどちらの学校にも見つかりませんでした。これは日本マンパワー単体・ヒューマンアカデミー単体を検証した際にも同じ結論に至っています。

関連記事日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座の評判は本当?口コミ7つの論点を公表データで検証【2026年】「日本マンパワー キャリアコンサルタント 評判」で出てくる7つの論点(講師の質・受講生の層・演習量・振替制度・料金の高さ・合格率81.3%・悪い口コミがない)を、公式の公表情報と厚生労働省の認定基準に照らして1つずつ検証。評判を並べるのではなく、裏が取れるか取れないかで仕分けします。更新日:2026/09/24

ヒューマンアカデミー側の合格率検証と評判については、ヒューマンアカデミーのキャリアコンサルタント養成講座の評判は?口コミ・費用・合格率をリカレントと比較でも「受講者ベースの合格率は非公開」という同じ結論を出しています。外部サイトの未検証な%は、講座選びの判断材料にしないほうが安全です。合格率で比較するなら、まず「その数字の分母は何か」「何年度の実績か」を出典に確認する習慣を持つことをおすすめします。

率で比較できない以上、代わりに参照できるのは、累計受講者数(日本マンパワー約5万名)や運営年数、講師体制、振替制度の柔軟さといった、公表されている実績の「種類」です。これらも「合格しやすさ」を直接示すものではありませんが、講座を選ぶ際の間接的な判断材料にはなります。

どちらを選ぶべきか:5つの質問で診断する

画面に表示されたアンケート
Photo: Zulfugar Karimov / Unsplash

ここまでの比較を、意思決定に使える形にまとめます。上から順に答えていくと、自分に合うほうが絞れます。

質問YesならNoなら
1. 自宅学習を自力で計画通りに進められる自信がある?日本マンパワーの通信+スクーリング型が活かせるヒューマンアカデミーの通学スタイルのほうが安全
2. 通学の対面日数をできるだけ抑えたい?ヒューマンアカデミー(対面日数が少なめという評判)どちらでも大差はない
3. 出張や繁忙期でスケジュールが崩れやすい?日本マンパワーの全国無料振替(同一開講月内)が保険になるどちらでも対応しやすい
4. 民間資格CDAまで同時に取得したい?日本マンパワーが噛み合うヒューマンアカデミーでも国家資格取得の目的は達成できる
5. 費用の約3万円差を優先したい?日本マンパワーがやや有利給付金の受給要件を満たせるかを先に確認したほうが実利は大きい

Yesが1・3・4に集まった人は日本マンパワー、2に集まった人はヒューマンアカデミーが素直な選択です。5の費用差は、給付金の受給要件を満たせるかどうかで実際の負担額が大きく変わるため、最終判断の前に必ずハローワークで確認してください。

3校の三角比較で全体像をつかむ

日本マンパワー・リカレント・ヒューマンアカデミーの3校は、当サイトではそれぞれ1対1の比較記事を用意しています。この記事とあわせて読むと、3校の位置関係がつかみやすくなります。

関連記事日本マンパワーとリカレント、キャリアコンサルタント養成講座はどっち?費用・学習スタイル・受験団体で徹底比較【2026年】日本マンパワーとリカレントのキャリアコンサルタント養成講座を1対1で比較。額面では11万円前後の差がありますが、給付金が満額適用される人ではほぼ同額になります。本当の分かれ目である学習スタイル(通信+スクーリング vs 全課程通学)と受験団体(JCDA/CCC)との関係まで整理しました。更新日:2026/09/24

リカレントとヒューマンアカデミーの比較は、リカレント vs ヒューマンアカデミー|キャリアコンサルタント養成講座を4つの軸で徹底比較にまとめています。3校以外の候補も含めて相場感を確認したい場合は、主要10校を横並びにした比較記事も参考にしてください。もう1つの大手候補として、リカレントの評判・口コミも確認しておくと比較の幅が広がります。

よくある質問

Q. 日本マンパワーとヒューマンアカデミー、どちらが安いですか?

額面では日本マンパワーが396,000円(税込)、ヒューマンアカデミーが425,061円(税込)前後で、日本マンパワーのほうが約3万円安くなります。ただし専門実践教育訓練給付制度の受給要件を満たせるかどうかで実際の自己負担額は大きく変わるため、費用だけで即決しないことをおすすめします。

Q. 日本マンパワーとヒューマンアカデミー、合格率はどちらが高いですか?

外部サイトでは81.3%対87.2%、82.3%対60.0%など、出典によって大きく異なる数字が出回っています。当サイトが公式サイトを確認した範囲では、どちらの学校も受講者ベースの合格率を公表していません。信頼できる出典が示されていない数字を根拠に優劣を判断するのは避けたほうが安全です。

Q. ヒューマンアカデミーでもCDA資格は取れますか?

当サイトで公式サイトを確認した範囲では、ヒューマンアカデミーの講座でCDA資格の同時取得に関する明記は見当たりませんでした。CDAを重視する場合は、日本マンパワーの講座が対応している点が明確な差別化要素になります。最新の対応状況は各校の説明会・資料請求で確認してください。

Q. 通学回数が少ないのはどちらですか?

ヒューマンアカデミーは対面授業の日数が比較的少なめという評判が複数見られます。日本マンパワーは通信教育中心で、スクーリング(対面またはオンライン選択制)が12日間必要です。どちらも「通学がゼロになる」わけではない点は共通しています。

Q. どちらが給付金の対象になりますか?

両校とも専門実践教育訓練給付制度の対象講座です。ただし給付を受けるには対象講座であることに加え、本人が雇用保険の被保険者期間などの受給要件を満たす必要があります。誰でも一律に対象になるわけではないため、事前にハローワークで確認してください。

Q. スクーリングをオンラインで受けられるのはどちらですか?

日本マンパワーはスクーリングを対面・オンラインの選択制で提供しています。ヒューマンアカデミーは通学(全国校舎)とオンラインライブのどちらかを選ぶ形式です。両校ともオンラインでの受講に対応していますが、カリキュラムの組み方が異なるため、詳細は各校の資料で確認してください。

まとめ

日本マンパワーとヒューマンアカデミーは、どちらも専門実践教育訓練給付制度の対象講座で、全国どこからでも受講できる体制を整えた大手養成講座です。費用は日本マンパワー396,000円、ヒューマンアカデミー425,061円前後で約3万円の差にとどまり、費用単体では決め手になりにくいというのがこの比較の結論です。

本当の分かれ目は受講形式です。日本マンパワーは通信教育で知識を入れ、スクーリングで演習するハイブリッド型で、全国どのクラスへも無料で振替できる保険がある一方、同一開講月内という制約があります。ヒューマンアカデミーは通学(全国校舎)またはオンラインライブで、対面日数が比較的少なめという評判があります。加えて、民間資格CDAの同時取得を狙うなら日本マンパワーが明確に有利です。

合格率については、外部サイトの数字が出典間で大きく矛盾しており、当サイトが確認した範囲ではどちらの学校も公式には公表していません。率で判断できない以上、受講形式・費用・ダブルライセンスの有無といった、確認できる事実をもとに自分の生活スタイルに合うほうを選ぶのが現実的です。気になる点は、両校の無料説明会や資料請求で個別に確認してから決めることをおすすめします。

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